2011年3月20日
世界平均で一人当たりの自然放射線被爆量は2.4ミリシーベルト/年
日本全体での平均は0.99ミリシーベルト
ちなみに栃木県では1.06ミリシーベルト/年 (放射線科学 Vol32 No4 1989より)
朝日新聞で昨夜発表された記事によると
栃木県宇都宮市で計測された放射線は3月19日午後5時時点で0.148マイクロシーベルト/時でした。
つまり単位をミリにすると0.000148ミリシーベルト/時ということになります。
栃木県での自然放射線被爆量は1.06ミリシーベルト/年ですから、これを昨日の値で割ると自然放射線被爆量に達するのに
1.06ミリシーベルト/年÷0.000148ミリシーベルト/時=7162.16時間
7162.16時間/24=298.4日間かかります。
これはこの値がずっと続き、24時間屋外で活動したときの値となります。現実にはこのような人はなかなかいないと思います。