Nonbite's Fly Fishing Tale

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≪vol.190≫ 湯西川 水陸両用バス ジャパンダックツアー

2011年4月29日

ジャパンダックツアー 湯西川 水陸両用バス かっぱバス 110429



ゴールデンウイーク初日、天気も良く、釣り日和でしたが、今日は子供達と嫁さんとで湯西川道の駅発着の水陸両用バスに乗車(乗船?)してきました。

道すがら川のチェックもしながらのドライブです。

今北、おじか・きぬ、栗山地区の川のを見ながらです。
魅力的な流れが続いていおり、一昨日降った雨の影響もないようです。

所々に釣り人らしき人の車は止まっていますが、数は少ないようです。

そんなこんなで約1時間20分くらいかけて湯西川道の駅に到着。

まずは腹ごしらえ。ここまでくればやっぱり蕎麦ですよね。


この栗山、五十里周辺の蕎麦はその昔、この地区の開発に携わった、二宮尊徳がこの地域に持ち込んだと言われています。
米などは育てることには不適切なこの土地に合う作物を鑑みたときに蕎麦を選択しています。


さて、この水陸両用バスツアーはこの時期に5便運行しています。ツアー形式を取り、川路ダムの見学も含まれています。川治ダム見学は一般人では入ることができない、敷地内を見ることが出来るツアーとなっています。ダムはいろいろ問題はありますが、我々釣り人にとってはいい面、悪い面があるので複雑です。

水陸両用バスは、日本でここ湯西川、諏訪湖、大阪(大阪市内を流れる大川)、ハウステンボスの四箇所で、バスの2種免許、船の二種免許にそうとするもとの持っていないと運転できない。(ツアーガイドの解説によれば)日本では11人しかその条件を満たす人はおらず、日本人の宇宙飛行士は8人と比較して、それに次ぐ少なさだそうです。

この乗り物、トラックを改造し、お値段は8000万円。




窓はなく、オープンカー状態で風がビュンビュン。高地の気候と相まって、しっかり防寒対策をしておいたほうがいいです。(防寒グッズの貸し出しはなし)

帽子なども飛ばされる可能性がありますので注意必要です

これには理由があり、万が一船?が沈んだ時に脱出できるようにとの配慮です。
クルージングの際は子供にはフローティングベストが渡され、大人は座席下のフローティングクッションを勝手に使えとの指示です。

まずは川治ダム見学。(八汐湖)


キャットウォークと言われるダムの壁伝いの通路(幅1m、高さ60m)

エレベーターで下がりますが、定員は10名、グループに分かれて順番に向かいます。

コンクリートの壁で囲まれた構内はチョットかかび臭い



高い・・・


ダム見学が終わるといよいよスプラッシュインします。



ヤシオツツジ(栃木県の県花)が少しだけ咲いています。

山桜はまだ咲いていません。

雪代が入り、今が一番水量の多い時期。湖上をゆっくりとクルージング。

クルージング後五十里湖を右手に見ながら道の駅に戻ります。


五十里ダムの由来はその昔、ダムそこに沈んだ会津西街道の宿場町五十里宿からきています。これは会津鶴ケ城からの日本橋までを結ぶ会津西街道の、日本橋からの距離が約50里(約200km)であることからその宿場の名がついたとされています。


約80分のツアー
船頭(ツアーガイド)がU字工事の益子さんみたい(いろいろな意味で)で面白かったです。

キャラクターのダッパくん(ダック×かっぱ)

帰りに龍王峡で虹見の滝を見学し、一日を終えました。



子供たちは大変満足したようすでした。