Nonbite's Fly Fishing Tale

フライフィッシングのページ

≪Vol. 34≫ trap

2008年8月17日


昨日から東北南部から九州にかけて雨。
前線が西日本の日本海側から東日本に延び、暖かく湿った空気が流入しているためだ。

午前中は県南部への仕事。
午後からの釣行を計画し、釣り道具を昨夜のうちに積み込んでおいた。

仕事が終わり、予報ではくもり。
しかし、雨が降り続いている。
とおく日光連山は、雲がかかり見えない。

渡良瀬川や秋山川は濁流と化している

「・・・・・・・・・」

今日は予定を変更し、佐野にあるA釣具店へ。

久々にきたのでゆっくりのぞいていると。
店員さんがいきなり声をかけてきて、”お茶どーぞ”と。
あまりの突然の出来事にびっくりです。こんなサービスがあるんですね。

かつて釣具屋でお茶など出てきたことはありません。
しかも一見さん風の私にサービスしてくれるとはなんとも太っ腹です。

でもこぼして商品を汚してはいけないと一気に飲み干してしまいました。

サービスに感心しながらハックルコーナーを覘いていると。

!!!!!!!

もしやこれは”コリンズハックル”!

県内でお目にかかるとは。
コリンズハックルとは元プロタイヤーのチャーリー・コリンズ氏が年間2,000枚ほどしか生産していないマイナー・ハックルです。(少な!)
しかしその品質は高く、一部のタイヤーからは絶大な指示を得ているハックルです。
ハックルに捩れがなく、丈夫でファイバーに張りがあり、すべてナチュラル、ダイドではありません。
そのイレギュラーな感じがマニア心をくすぐります。
またホワイティングのように厳密な遺伝子管理をしていないので、同じカラーはありません。(厳密にですよ)
まさに一期一会。

少しお値段は張りますが、お茶のサービスが効いたのでしょう。
財布の紐が緩み、まさにお店の思う壺でした。


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