新規開拓の渓へ
地図とにらめっこし以前より目の付けていた川へ。
新規開拓は楽しみと不安が交錯する。
ボサがひどく入れなかったり、生命反応が感じられなかったり、車で他人の家へはいって行ってしまったり、
一方で、地元の人とコミュニケーションを取ることで有益な情報を得ることができたりと、不確定要素が多い分、日常からの離れることができる。
いざ入渓となったが、まずは蛇（ヤマカガシ）とのご対面でまずはがっかり。
地元の人に聞くとヤマメとイワナの混成流域らしい。
ただ、いつも聞くことだが、”昔はすごかったんだよ。今は大きいのはいなくなってね”と
現在を釣らなければならない私達現役の釣り人には悲しい情報しか出てこない。
入渓してみると、人気がなく、地元の人も釣れないのが分かっているのか、休日にもかかわらずどうやら先行者はいないようだ。足跡もない。
反応はあるものの、地元の人が言っていたように、小さい魚のみでフライをしっかり加えられていないようだ。
そんな中、ようやく咥えてくれたヤマメ。
今度はイワナ。サイズは小さいが
流れそのものは悪くないので、またこの流れにチャレンジしよう。
釣行データ
2010 年5月9日
実釣時間 10：10〜15：20
天気：快晴 気温：22℃ 水温：11℃ 水質：クリア ハッチ：カゲロウ、カゲワラ 風：なし
Ｆｌｙ Ｆｉｓｈｉｎｇ 2010 Ｎｏ 10
