Nonbite's Fly Fishing Tale

フライフィッシングのページ

≪vol.180≫ 東北関東大震災 栃木県

2011年3月26日


栃木県内のガソリンスタンドの混雑は解消されてきました。

ガソリンの盗難やスタンドでのトラブルといったニュースもこれで見ることはなくなるでしょう。

私も無事に満タン給油できました。

栃木県内各地の人とお話しする機会がありましたが、総合すると益子方面の被害は相当らしいです。

TVなどでは報道されていませんが、家屋の半壊が多く認められ、屋根の修理ができないといったことが多くあるそうです。
一時的にビニールシートをかぶせるのですが、ビニールシートもなかなか手に入らないそうです。

古い家では大谷石の壁や蔵などに損傷を受けているようです。

また、その屋根を直す職人さんも手一杯で、修理日程についてはめどが立たず、半年、一年先になるかどうかもわからないそうです。

大谷石の塀が倒れてきて、下敷きになった人や、農家でほうれん草などが出荷できない人、東電社員の家族(その社員の方は福島原発への応援に行っている)などこの震災の被害があらためて甚大でありことを思い知らされました。(これから益々広がるでしょう)、また、様々な人間模様を垣間見ました。

建物などの被害が少なかった地域の人々も、今後の原発問題を考えると、他人ごととしてはなく、我々も当事者であることを忘れないように心がけましょう。