2010年1月5日
言葉で治療する
医療費削減、マンパワーの低下が医療者側に余裕をなくしており、暖かな医療ができていない。
患者さんの言葉をよく聞き、受け止める。鈍感な言葉は病気を悪化させる。
自分のための精神科受診は敷居が高いが、家族のためなら受診しようと思える。
診断の説明をしながら納得できるような治療方針を示し、相互理解をしながら、検査はどこまでするのか、どんな治療があるのかを明確にしながら、妥当な方針を決定していく。
画像検査だけでは意味がない。プラス言葉。
聞いてくれる人がいることが大事
先に合併症や副作用の可能性を伝え、でも大丈夫ですという。
人間は後にきた、言われたことのほうが印象に残る。
安心を与えられる技術
必ずケアしてくれている家族を評価する。ねぎらう
つながりから「安心」は生まれる。「納得」と「安心」が医療には大切。
コミュニケーション、聞く、言葉を受け止める。面倒がらずに
つらい側から投げてくれたことばやサインを受け止めることが大切
治すという医療行為の中に支えるとういう行為が入るべきだ
ホスピタリティが大切。
「時に癒し、しばしば慰め、そして常に励ます」 フランス外科医パレ